20代後半、そろそろ本気出す。

毎日眠くて困っちゃう系20代の戯言。

昔を思い出した話。

 

朝からスタバでソイラテのトールを頂いたところ、案の定胃もたれTwitterで「ソイラテ トール」と検索して、同じように胃もたれしてる人いないかな~と思ったけどいなかった。カフェインに弱い私の胃よ。

そんなスタバでフォントについての本を読んでいたのですが、奥が深すぎてワクワクしてしまった。この胸の高鳴り、懐かしい。

 

 

高校時代、当時付き合っていた一学年年上の彼がある日「俺、建築に関わる仕事がしたいんだよね」と話してくれた。普段何を考えているのか分からないタイプの人だったから、彼に夢があることも、夢を打ち明けてくれたこともものすごく嬉しかった。当時私もなりたい職業が明確にあって、同じモチベーションで頑張れるのは大きな支えだった。

 

その後彼は隣の県の大学に進学し、建築の勉強をスタートさせた。高校生の私にとって、自分の好きな分野の勉強をする彼の姿は良い刺激だったし、私も来年やりたい勉強をめいっぱいする!と思って受験勉強を乗り切った。今思えばここが私の夢へのモチベーションのピークだった。

翌年、希望通り大学進学できたもののお勉強はなかなか頑張れず、就職活動がスタートする頃には「私はなんでこの職業になりたかったんだろう…」という迷いのトンネルに入ってしまい、結局その職業には就かず今に至ります。ちなみに彼とも大学の途中で別れてしまったけれど、彼は今も建築に関わる仕事を頑張っています。おそらく。

 

 

そして数年間の社会人生活を経て、私は今年、自分のやりたいことに向かってようやくスタートを切りました。ちなみにこの「やりたいこと」は学生時代の夢とはまったく異なる、社会人生活を通してできた新しい夢です。

この歳になると毎日を過ごすことに必死になってしまうけれど、仕事を辞めさせて頂き、やりたいことのために勉強できる今のこの環境は、本当にありがたいものだなと思うのです。きっと夫は私が仕事を辞めることに対して100%オッケー!ではなかったと思う。それでも認めてくれてありがとう。

夫は今まで夢を語るタイプの人ではなかったけれど、今年に入って私の生活環境が変わって、「これからこういうことができたらいいよね!」という話で盛り上がることが増えた。私のやりたいことに対しても積極的に意見をもらっていきたいし、お互いの仕事に良い影響を与え合いながら暮らしていけたらいいなと思う。

勉強勉強!となると、しかも家で主婦やりつつ、みたいな感じなのでだらけてしまうことも多々ありますが、あの頃と同じ気持ちでいろんなことを吸収して、のびのび頑張りたいと思います。

 

 

元彼の話は余計だったかな~。でもいつの時代も夢を語る人はとってもカッコいいよ。

かしこ。